理事長挨拶

新緑の候、組合員の皆様方におかれましては、益々ご健勝でご活躍のこととお慶び申し上げます。

常日頃より、当土地改良区の業務運営及び施設の維持管理につきま しては、特段のご理解とご協力を賜わり、当土地改良区が良好なる運営を円滑に推移し ていることに対し、深く感謝致しますとともに心からお礼を申し上げます。
まず、令和2年7月豪雨により、多くの尊い人命が失われるなど球磨川流域に甚大な 被害をもたらしたところでございます。改めまして、犠牲となられました方々に深く哀 悼の意を表しますとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。
さて、国の土地改良関係予算でございますが、令和3年度当初予算が4,445億円で対前 年比12億円増、又、新たに策定されました「防災・減災、国土強靭化のための5か年加 速化対策」の初年度分として1,155億円、TPP対策の700億円が計上され、総額 6,300 億円が確保されました。
又、県の土地改良関係予算でございますが、令和2年度補正予 算37億円、令和3年度当初予算が153億円、合わせまして190億円の令和3年度予算と して執行される予定で昨年より14億円増えております。
昨年11月に上京し、二階自民党 幹事長(全土連会長)を始め、農林水産省幹部や熊本県選出国会議員の方々に令和3年 度当初予算や令和2年7月豪雨関連、又、八代海岸堤防の強化についての要望を直接お 願いして参りましたが、郡築、昭和海岸堤防の耐震化を含めた強化について国の直轄事 業により令和3年度新規採択となりました。
今後も土地改良事業を安定的・計画的に執 行するために必要な当初予算の確保や施策の充実が図られますよう、各関係機関へ継続 して働きかけを行って参ります。
一方、管内の動向と致しましては、国営八代平野土地改良事業の令和2年度の改修工 事として、北部7件、南部4件、遙拝頭首工災害復旧工事1件を実施されましたが、新 型コロナウイルス感染拡大の影響により、工事における資材等の調達に時間を要した為、 北部3件、南部1件の計4件につきましては新年度に繰越し工事が行われます。
又、令 和3年度の工事につきましては、北新地排水機場の着手や幹線水路の工事等々、南北合 わせまして計14件の工事を予定しております。
その他事業と致しまして、県営事業で実施されます昭和地区、鏡町塩浜地区、貝洲地区、 両出地区、野崎地区の経営体育成基盤整備事業、古閑浜地区の排水対策特別事業の計6 地区に加え、令和3年度から新規採択となりました津口・芝口地区の排水機場整備を行 う水利施設等保全高度化事業及び農業基盤整備促進事業等の団体営事業を予定しており、 各種事業の施工において、組合員の皆様方には工事期間中の断水など大変ご迷惑をおか けしますが、引き続きご理解とご協力の程よろしくお願い申し上げます。
最後に、ご承認いただきました令和3年度予算などの執行にあたりましては、業務全 般の効率化に努め、経費削減を図ることを目標に、総代、役職員一丸となって鋭意努力 する所存でございますので、組合員の皆様方を始め関係各位のお力添えを賜りますよう お願い申し上げまして挨拶と致します。




八代平野北部土地改良区理事長 坂田孝志